太鼓の達人

「太鼓の達人」は、大手ゲームメーカーのナムコ(現在はナムコ・バンダイホールディングス)が開発した和太鼓をモチーフにしたアーケード用リズムアクションゲームです。日本人が感覚的にわかりやすい和太鼓を二台1セットにした独特のデザインと、その力強く心を打つ音色はゲームセンターの注目の的です!

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太鼓の達人とは?

太鼓の達人、登場

「太鼓の達人」がゲームセンターに登場したのは2001年のことです。当時のナムコは「トラック狂想曲」などの大型筐体を使用したアーケードゲームに定評があり様々なゲームを発売していました。「太鼓の達人」も当初はそういった「いずれすたれていく大型筐体ゲームの一つで、コナミによる音ゲーブームに合わせただけのもの」と見られていました。しかし、日本人の心に訴える和のテイストを盛り込んだことや、他の音ゲーが取り上げなかった演歌ジャンルの楽曲の収録、ナムコの歴代ゲームのBGM をアレンジした楽曲などの、他の音ゲーにはなかった要素があったことや、子供からお年寄りまで楽しめる操作性や難易度選択といった細やかな配慮が功を奏し、一躍人気ゲームとして世間に認知されるに至ったのです。

太鼓の達人のバリエーション

現在、アーケード版は「太鼓の達人8」まで登場しており、PS2やPSP などの家庭用ゲーム機にも移植され、PS2版ではアーケード版では収録されなかった楽曲の追加といった新要素を盛り込んでいるのも魅力の一つです。また、以前からナムコが社会貢献のために取り組んでいた、高齢者や障害を持つ人の機能を、ゲームを通じて回復させる試みであるリハビリテイメントに対応した「太鼓の達人RT 〜日本の心〜」を発表し、同社の人気ゲーム「ワニワニパニック」などとあわせて幅広い層で親しまれています。

太鼓の達人の遊び方

コイン投入後、楽曲選択と難易度選択を経てプレイできるようになります。画面右から画面左に向かって流れてくる太鼓型オブジェクトの指示する操作を、タイミングに合わせて曲が終わるまで行い続けていきます。オブジェクトが指示する内容は次のようになっています。

オブジェクトの内容

ドン(赤)・・・鼓の面をバチで叩きます。
カッ(青)・・・太鼓の縁をバチで叩きます。
ドドン(赤・大)・・・太鼓の面を強く叩きます。家庭用では左右両面を叩きますがアーケード版でも左右同時に叩いたほうが反応しやすいです
カカッ(青・大)・・・太鼓の縁を強く叩きます。家庭用でもアーケードでもバチ二本で叩かないと太鼓センサーを破損する恐れがあります。
長太鼓(黄色)・・・オブジェクトが流れきるまで叩き続けることで高得点になります。
長太鼓(黄色・大)・・・オブジェクトが流れきるまで面を強く叩き続けることで高得点になります。家庭用では強く叩く必要はありません。
風船・・・一定時間内に規定回数叩くことで高得点になります。
手つなぎ・・・二人同時プレイの時だけ登場するオブジェクトです。同じタイミングに叩く必要があります。

プレイが終わったら

これらのオブジェクトを叩くことで魂ゲージが蓄積され、一定以上の魂ゲージが楽曲終了時点で貯まっているとノルマクリアとなって、もう一曲プレイできるようになります。「太鼓の達人7」以降からは復活ルーレットが導入されノルマ未達成でも、当たりに止めればもう一曲プレイできるようになっています。また、「太鼓の達人」は携帯サイトでハイスコア集計を行っており、7以降からは1プレイごとの成績から QR コードを生成して表示する機能が登録されています。家庭用では PS2 のコントローラーでも遊べますが、別売りの専用太鼓型コントローラー「タタコン」を接続するとアーケードと同じく太鼓を叩くことができるようになります。ただし、マンションやアパートなどでは騒音になるのでクッションなどを敷いてプレイしましょう。

正しい太鼓の達人の叩き方

太鼓の達人は、身体を激しく使うリズムアクションゲームです。だからこそ、正しい遊び方をしなければ余計な怪我をしてしまうことにもなりかねません。次のことに注意してみんなで楽しく遊びましょう!

太鼓の達人はバチを持っていかない、人を叩かない

太鼓を叩くバチは、基本的に「太鼓の達人」筐体の付属品です。場所によっては筐体に紐で結わえてあることもあるようです。それは、バチが持っていかれたり、子供がチャンバラごっこを始めたりしてしまうことがあるからなのです。楽しく遊ぶためにも、バチを大事に扱いましょう。バチは太鼓に魂を込める為の道具なのです。

太鼓の達人は腰を落とし力の入れやすい構えをとる

祭りなどで大太鼓を叩いている人を見たことはあるでしょうか? 太鼓を叩く時は足を開き、腰を落として踏ん張りやすい構えを取っています。これは腕を振る力と同じだけの太鼓からの反動を足から地面に逃がすための構えでもあるのです。適切な構えを取ることで必要以上の力を入れることなく強打を連打できる上、疲れにくくなるのです。太鼓の達人でもそれは同じです。力を入れすぎれば太鼓センサーを壊してしまう恐れが生じます。無理しすぎず、かといって脱力しすぎず、それが極意です。

太鼓の達人は協力プレイの時に声を掛け合う

太鼓の達人では二人協力プレイが出来ます。ですが、てんでばらばらに叩いていては高得点を取るのは難しいです。ですから、演奏がスタートした時に「1,2」と呼吸を合わせて叩くタイミングを調整するように心がけましょう。一人で遊んでも楽しいけれど、二人で遊ぶともっと楽しいのが太鼓の達人です!

太鼓の達人は並んでいたら独り占めしない!

太鼓の達人は人気のあるゲームですので誰かがプレイしていたら、終わるまで待っていなければなりません。しかし、先にプレイしていた人が続けてコインを入れてプレイを始めたらどうでしょう? 嫌な気持ちになりませんか? そういったトラブルの元になりやすい行動を慎み、みんなで楽しい気持ちを共有してもらうためにも、待っている人が居たら「どうぞ」と一声掛けるのがマナーです。

みんなで楽しく、それが太鼓の達人に込められた願いなのです。

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